<新生児遺体遺棄>スーパーの女性用トイレに 福岡(毎日新聞)

 31日午前11時20分ごろ、福岡市中央区那の川のスーパーマーケット「サニー那の川店」の男性店長から「生後間もない赤ん坊がトイレに放置されている」と110番があった。福岡・中央署員が駆け付けたところ、1階女性客用トイレの個室床に、へその緒が付いた裸の男児が、ビニール袋のような物にくるまれて置かれていた。既に心肺停止しており、消防隊員が死亡を確認した。同署は身元の特定を急いでいる。

 署によると、遺体は午前11時ごろ、女性店員が見つけたという。生後数時間とみられ、目立った外傷もなかった。トイレの床や壁などに目立った血痕もなかったという。

 同店は24時間営業。市中心部に近い住宅街にある。

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NPO法人の税優遇拡充へ=「新しい公共」育成で−政府(時事通信)

 政府は、NPO(民間非営利団体)や公益法人に関する税制の在り方について本格的な検討に入る。渡辺周総務副大臣を座長とする政府税制調査会のプロジェクトチーム(PT)が中心となり、5月をめどに結論を出す方針だ。鳩山政権はNPO法人などが担い手となる「新しい公共」の育成を目指しており、その活動を下支えする寄付税制の拡充などがテーマとなる。
 現在でも一定要件を満たして国から認定を受けたNPO法人は、税制上の優遇措置を受けられる。しかし、要件や手続きの複雑さなどから制度が浸透せず、4万近くあるNPO法人のうち認定法人は114(1月16日現在)にとどまっているのが現状だ。
 このため、民主党は制度の見直しや寄付税制を拡充する方針をマニフェスト(政権公約)に明記。政府の2010年度税制改正大綱には認定NPO法人などへの寄付金に対する所得控除の適用下限額を5000円から2000円に引き下げる措置などが盛り込まれた。 

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「おわびをさせてください」加藤被告、背筋を伸ばして謝罪(産経新聞)

 【秋葉原17人殺傷 初公判】(1)

 《なぜ見知らぬ17人を無差別に殺傷しなければならなかったのか−。東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた加藤智大被告(27)の初公判が28日午前10時、東京地裁で始まった》

 《青森県有数の進学校を卒業後に上京し、その後は派遣社員などで生計を立てつつ、社会に対する鬱屈(うっくつ)した不満をネットに書き込んできた加藤被告。犯行予告をネットに書き込んだ上での大量無差別殺人は社会を震撼(しんかん)させ、派遣社員についての論議も巻き起こした》

 《裁判の最大の争点は、加藤被告の責任能力の有無だ。起訴前の精神鑑定の結果から、「完全責任能力があった」とする検察側に対し、弁護側は加藤被告が「事件当時のことはあまり覚えていない」などと話していることから、鑑定結果には信用性がないとして、証拠採用に同意しなかった》

 《弁護側が遺族や被害者の供述調書など検察側の証拠の多くを不同意としたことから、公判では遺族や被害者、精神鑑定医ら関係者計42人の証人尋問が予定されている。証人尋問や被告人質問を通じて、検察側、弁護側双方が法廷内で激しいやりとりを展開させることは必至だ》

 《もっとも、加藤被告は事件後、死亡した7人の遺族と負傷者10人、現場で加藤被告を取り押さえた警察官1人に対し、事件を起こしたことについて謝罪の手紙を書いていた。手紙には「罪は万死に値する。当然死刑になると考えます」などと記されていたという。事件への反省を深める加藤被告は、法廷で何を語るのかについても注目が集まっている》

 《公判が行われるのは、東京地裁で最も大きい104号法廷。午前9時59分、地裁職員が「傍聴人、すべて入廷いたしました」と報告の声をあげた》

 《法廷正面には、すでに村山浩昭裁判長と男女2人の裁判官が座り、加藤被告の入廷を待っている。今回は裁判員裁判ではないため、裁判官の両脇は空席となっている》

 《ほどなくして、加藤被告が向かって左側の扉から姿を現した》

 《黒っぽいスーツに白いワイシャツ姿。髪の毛は短く刈り込まれ、角刈りのような状態になっている。細い黒縁の眼鏡を掛けた顔は、やせて骨張っている。手にはなにやら白い紙を持っている。法廷内に数歩進み、傍聴席に近づいたところで、傍聴席の遺族や被害者らが座っている付近に向かい、背筋を伸ばした状態から、腰を曲げ、落ち着いた様子で一礼。その後、弁護人の前の長いすに腰を下ろした》

 《加藤被告が席に着くと、加藤被告の後ろに座っている弁護人は、なにやら加藤被告に耳打ちした。軽くうなずく加藤被告》

 《ここで、村山裁判長が声を発した。午前10時ちょうど。開廷のようだ》

 裁判長「それでは開廷します。被告は証言台の前に立ってください」

 《村山裁判長に促され、加藤被告は証言台の前に歩み寄った》

 裁判長「名前を教えてください」

 被告「加藤智大です」

 裁判長「生年月日は?」

 被告「昭和57年9月28日です」

 《人定質問に、背筋を伸ばした姿勢で落ち着いて答えていく加藤被告。質問を終えた村山裁判長は、加藤被告に自席へ戻るよう伝え、続いて検察官に対し、起訴状の読み上げを求めた》

 裁判長「それでは、検察官に起訴状を読み上げてもらいます」

 《向かって右手に座っていた検察官の1人が立ち上がった》

 検察官「それでは読み上げます」

 《起訴状によると、加藤被告は平成20年6月8日、東京・秋葉原の交差点にトラックで突っ込み、3人をはねて殺害。さらにダガーナイフで4人を刺殺したほか、10人にけがを負わせたなどとされている》

 《検察官は被害者一人一人について、負った傷の状況を克明に説明していく》

 《弁護人の前に座る加藤被告は、人定質問を受けていたときと同様、スーツのボタンをしめたまま、背筋をまっすぐ伸ばし、起訴状の読み上げに聞き入っている》

 《閉じられたひざの上に、半分に折られた白い紙を置き、その上に手を添えた加藤被告。起訴状の読み上げは10分以上続いたが、その間、時折まばたきをする程度で、ほとんど身動きをしないまま、検察官を見据えていた》

 裁判長「では、起訴状を被告に示してください」

 《起訴状を読み終えた検察官は、加藤被告のもとに歩み寄り、起訴状を見せていく。検察官がささやく言葉に、軽くうなずく加藤被告。どうやら「はい」「はい」と返事をしているようだ》

 《検察官が加藤被告に起訴状を示し終えると、村山裁判長は、加藤被告に対し、証言台の前に立つよう促した。罪状認否を始めるようだ》

 裁判長「では、被告は証言台の前に立ってください」

 《加藤被告は、ひざの上に置いていた白い紙を持って立ち上がり、証言台の前に立った》

 裁判長「今、検察官が読み上げた起訴事実について審理を始めていきます」

 《村山裁判長は、黙秘権について説明をした後、認否の確認に移った》

 裁判長「検察官が読み上げた、かなりたくさんありましたが、その内容に違っていたところはありますか。また、主張したいことはありますか」

 《こう問われた加藤被告は、やおら手に持った白い紙を開き、そこに書かれた文章を読み上げ始めた》

 被告「まずは、この場を借りておわびをさせてください」

 「亡くなった方、ケガをされた方には、大変申し訳ございませんでした」

 「起訴事実については、事件当時の記憶がないところもありますが、私が事件を起こしたことに間違いはありません」

 「私の償いは、どうして事件を起こしたのかということを明らかにすることです」

 《紙に書かれた文章を落ち着いた様子で読み上げる加藤被告。すべてを読み上げたところで村山裁判長が、認否の確認を行う》

 裁判長「起訴事実については、どのようにお考えですか」

 被告「私がしたことには間違いありません」

 《加藤被告は、きっぱりとこう告げ、自らが犯した犯罪行為について認めた》

 =(2)に続く

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 28日午後2時45分ごろ、千葉県松戸市胡録台の松戸胡録台郵便局で、目出し帽をかぶった男が客のパート女性(45)に果物ナイフを突き付け、「金を出せ」と脅した。局員が現金約300万円を手渡したため男は奪って逃走した。職員4人と客4人にけがはなかった。
 県警松戸署は強盗事件として男の行方を追っていたが、署員が同3時すぎ、現場から約500メートル離れた新京成電鉄上本郷駅ホームで、電車を待っていた背格好のよく似た男を発見。男のかばんの中から奪われた現金が見つかり、容疑を認めたため強盗容疑で逮捕した。
 同署によると、男は自称東京都足立区大谷田、無職堀慶一郎容疑者(27)。調べに対し「金に困ってやった」と話しているという。 

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 31日午前6時半頃、東京都あきる野市二宮東のJR五日市線熊川―東秋留駅間で、男性が拝島発武蔵五日市行きの下り普通電車(4両編成)にはねられ、即死した。

 福生署の発表によると、運転士が線路に横たわっている男性を見つけ、ブレーキをかけたが、間に合わなかった。同署で男性の身元の確認を急いでいる。

 JR東日本八王子支社によると、同線は上下2本が区間運休し、7本が最大53分遅れ、約1900人に影響が出た。

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